セントラルパーク不動産かとうや (有)加藤屋商店
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2018年10月11日
不動産豆知識

初めての物件売却に役立つ豆知識②-3専属専任媒介契約ってどんなもの?

まだまだ、続きます。媒介契約の種類シリーズ。

まずは、専属専任媒介から。

特徴は簡単に言うと、こんな感じでいろいろお約束事があります。

 

(売主が制限されること

1.複数の不動産業者へ以来が不可→頼んだ業者1社のみ

(注:売主がたくさんの業者に依頼することはできないが、専属専任媒介契約を結んだ業者が他の業者に情報を流してくれ、そこからエンドユーザーを探してもらうことは出来ます。)

2.売主が自分で買主を見つけることが不可→自分で見つけたとしても専属専任媒介業者を通して契約→仲介手数料がかかる

 

(不動産業者が守らなければいけないこと

3.レインズへ契約後5営業日以内にデータを登録

4.売主へ1週間に1回以上メールなどで報告義務がある

 

 

(売主・業者が守ること)

契約期間は3ヶ月以内

 

以上があげられます。守らなければいけないこととか、してはいけないこととか厳しい内容が多い印象ですね。

 

専属専任媒介のメリット・デメリットを挙げてみよう。

これやっちゃいけない、あれやっちゃいけないだけだと窮屈すぎて。えっそれ意味ある?って思っちゃいませんか?私は最初思いました。笑

デメリットばかりに見えてもメリットもしっかりありますよ。

 

メリット①1社で専売のような状態になることで、不動産会社の販売活動がより積極的になる。

読まれていてえっ?って思われる方もいらっしゃると思いますが、一番のメリットかもしれません。

お任せされた不動産会社さんで契約される可能性が高くなるため、広告費など、一番かけてもらえる可能性があります。

もちろん、どのタイプの媒介契約でも一生懸命お仕事させていただくのは、当たりまえなのですが、例えば一般媒介の場合、何社にも依頼できるので、他に任されている不動産会社さんで契約になる可能性もあります。そうすると不動産業者のいただく仲介手数料は成功報酬なので契約をさせていただけなかった業者の利益は基本的には0円になります。

そういう可能性が高くなるため、かけられる費用も専属専任媒介契約や専任媒介契約より、消極的になる面があるかもしれません。

 

メリット②窓口がひとつになることで連絡が取りやすい。

一般媒介だと、業者を何社も抱えることになるので、売主さんがある程度情報の中心にいて、調整役をする必要が出てきます。

なぜなら、他の業者の販売活動が今どのような状況か業者同士はお互い把握できないからです。現状把握のため、結局売主さんに問い合わせることになり、売主さんが答えなくてはいけない機会が増えます。

専属専任媒介だと、窓口が1社になるので、売主さんはその辺の手間が省けると思います。

 

反対にデメリットはどうでしょう。

デメリットはこれに尽きる気がします。

「信頼できない業者だと、逆に販売活動が消極的にされてしまう恐れがある。」

メリットで、広告費など一番かけてもらえる可能性があると言ったのに。。。とっても逆説的ですが、自社で契約させていただける可能性が高いことを良いことに、積極的に販売活動をしなくなってしまう業者も悲しいですが、存在します。

もう、モラルの問題になりますが。

以上専属専任媒介契約の説明でした。

では、一見窮屈な専属専任媒介、どんな場合に利用しましょうか。

ご自身のご所有の不動産がものすごく人気があり、欲しいと思う人が多数いるだろうと、自負ができる場合は必要ないと思います。それなら次回以降ご説明する専任媒介か、一般媒介で良いと思います。

一日でも早く売りたい、もしかしたら、売却までに時間がかかる物件かもしれない、という場合は、販売活動を積極的に行ってもらえる専属専任媒介の良い面が発揮できます。あと、こっそり売りたいとか、何か事情がある場合も窓口が限定されるのでよろしいかと思います。

では、また次回に続きます。

 

この記事を書いた人
藤原 八千代 フジワラ ヤチヨ
藤原 八千代
流山生まれの流山育ちです。 女性に選んで良かった!と思ってもらえる物件探しのお手伝いができるように頑張ります!
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